ひかり電話について知ろう!
auひかりの電話サービス
光ファイバーを利用している場合、NTTの「フレッツ光」ではひかり電話という光ファイバー回線を利用したIP電話のサービスが利用できます。
ひかり電話については【ひかり電話について(NTT提供のIP電話サービス)】のページで詳細を説明していますが、同じく光回線を提供しているau(KDDI)にも光回線を利用した電話サービスはあるのでしょうか?
調査をしたところ、auでも光ファイバーを利用した電話サービスを提供していました。サービス名称は「auひかりの電話サービス」。
auひかりの電話サービスは、auひかりを利用していればオプションとして月額525円(税込)で利用できる電話サービスで、NTTで利用していた電話番号や自宅の電話機をそのまま流用できるのが特徴となっています。
このサービスの利用者は、050番号サービスに申し込みをすればこれまで使ってきた電話番号と一緒に050の電話番号が付与され、両方の番号で電話の利用が可能です。
auひかりの電話サービスは、前述したように月額525円(税込)でauひかり(光ファイバー接続)のオプションサービスとして利用が可能です。
さて…ここで気になるのが、現在契約している—–もしくはしていた—–NTTの月額料金ではないでしょうか?
NTT加入電話の料金は、住宅用3級局の料金で月額1,785円(税込)が必要になります。auひかりの電話サービスは月額525円(税込)なので差額は月々1,260円も違ってきます。
これを年間のコストに換算すると、auひかり電話とNTT加入電話の差額は15,120円となり、圧倒的にauひかりの電話サービスのほうが安く利用することができます。
とはいっても、NTTが提供しているフレッツ光でもIP電話(ひかり電話)を提供しているので、単純にNTTの加入電話の料金と比較するのはアレげなのですが(笑)
ということもあり、ご検討の際はNTTのひかり電話についての説明もお読みいただければと思います。
auひかりの電話サービスでは、基本的にNTT加入で利用していた電話番号はそのまま流用することができます。しかしながら、一部の番号については継続利用できないようになっているので、ご注意ください。
【継続利用可能な場合について】
・NTT加入電話またはKDDIメタルプラス電話でご利用中の電話番号。
・おとくライン、CHOKKA、Bフレッツの「ひかり電話」などでご利用中の電話番号で、過去にNTT加入電話から、同じ電話番号で移行したもの。【継続利用ができない場合について】
・おとくライン、CHOKKA、Bフレッツの「ひかり電話」などで、新規に取得された電話番号(※)。※この場合は、KDDIが新しい番号を提供してくれます。申込の際に、”新しい番号を希望”することで新規の電話番号が発行されます。
また、NTT加入の際に利用していた電話番号は「利用休止」となり、auひかりの電話サービスの開通後に休止番号が通知されます。ちなみに、休止番号の通知とともに休止工事費2,100円(基本工事費1,050円、交換機など工事費1,050円いずれも税込)が別途NTT東日本・NTT西日本より請求されるようになっています。